浦和レッズにもタイ代表選手獲得の可能性?3名練習参加と海外報道
2025年5月14日(水)6時59分 FOOTBALL TRIBE

タイ1部ムアントン・ユナイテッド所属の同国代表FWポラメート・アヴィライには、ジュビロ磐田や清水エスパルスなど静岡県内のクラブへ移籍する可能性が浮上。そのムアントンのパートナーシップ提携先である浦和レッズも、2025シーズン途中にタイ代表選手を獲得するかもしれない。
タイメディア『Talungballthai』が5月13日に伝えたところによると、ポラメートには以前、浦和の練習に参とのこと加する可能性が報じられていたが、実現しないとのこと。タイ代表MFカカナ・カミョク、DFソンウット・クライクルアン、FWコラウィット・ターサー(いずれもムアントン)が練習参加する見込みだが、パフォーマンス次第では正式契約を勝ち取る可能性が考えられる。
20歳ながらもA代表招集歴のあるカカナは、身長177cmで右利きの攻撃的ミッドフィルダー。2023年1月にアサンプション・ユナイテッドからムアントンへ移籍し、2024/25シーズンはタイ1部リーグ戦28試合の出場で8ゴール1アシストを挙げた。
現在23歳のソンウットは、身長188cmで右利きのセンターバック。2019年にムアントンU18へ加入すると、トップチーム昇格後も期限付き移籍を繰り返していたが、2022年以降はムアントンのトップチームでプレー。2024/25シーズンはタイ1部リーグ戦11試合の先発出場にとどまっている。
25歳のコラウィットはムアントン下部組織出身であり、身長180cmで右利きのアタッカー。BGパトゥム・ユナイテッドなどタイ国内複数クラブを経て、2024年8月にムアントンへ復帰したが、2024/25シーズンはタイ1部リーグ戦で9試合のスタメン出場、2ゴール4アシストという結果に終わった。
なお浦和は2023年夏、当時ムアントンに所属していたMFエカニット・パンヤ(現愛媛FC)やMFジャルンサック・ウォンコーン(現セレッソ大阪)ら3選手をトレーニングに招待。その後、エカニットを期限付き移籍により獲得したが、同選手は結果を残せず2024シーズン終了後に退団している。