今夏移籍へ。レンヌ監督冷遇も古橋亨梧は「チーム内で称賛される」その理由とは

2025年5月14日(水)6時26分 FOOTBALL TRIBE

古橋亨梧 写真:Getty Images

 スタッド・レンヌ所属の日本代表FW古橋亨梧は、2024/25シーズン終了後の移籍がほぼ確実である模様。ブンデスリーガ移籍の可能性が取りざたされる中、現地メディアが同選手の現状やチーム内での評価を報じている。


 フランス『フットメルカート』は5月13日に「レンヌの驚くべき幽霊新入選手である古橋」という見出しをうち、同選手やチームの現状を特集。日本代表ストライカ−がホルヘ・サンパオリ監督の希望する新戦力で無かったことを伝えた上で、同選手に対するチームメイト等からの評価等についてこう綴っている。


 「古橋の状況はさらに悪化している。彼の行動はプロ意識が高い。練習に積極的に取り組み、ハードワークを怠らない姿勢によりチーム内で称賛されているものの、ハビブ・ベイェ監督は日本人FWを頼りにしておらず、冷遇している。2027年6月まで契約が残っているが、今夏移籍が見込まれている」


 レンヌは2025年1月にスコットランド1部セルティックから古橋を獲得したことにより、移籍金1,200万ユーロ(約19億円)を支払うことに。『フットメルカート』は、リーグアンで6試合の出場にとどまっていることを踏まえた上で、「1分あたり10万ユーロ(約1,600万円)の費用がかかっている」と、クラブの補強に対する皮肉を込めている。


 なお、フランスメディア『FOOT SUR7』は選手サイドの意向について「(レンヌで出場機会が少なく、)彼は怒り心頭」とリポート。すでに代理人が欧州で移籍先を探している可能性や、ブンデスリーガ所属クラブからの関心が報じられている。自身の現状に納得できない中でも、日々の積み重ねを怠らないだけに、古橋の再起を多くのファンが期待しているはずだ。

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