ミランはウォーカーの買い取りOPを行使せず? 今夏のマンC復帰が濃厚か
2025年5月14日(水)0時1分 サッカーキング
マンC復帰が伝えられるウォーカー[写真]=Getty Images
現在32歳のウォーカーは今シーズン、マンチェスター・シティで不安定なプレーを指摘されると徐々に出場機会が減少。今冬の移籍市場では移籍を志願し、ミランへのレンタル移籍が決まった。ミランではここまで公式戦15試合に出場している。
このレンタル移籍には、今夏に500万ユーロ(約8億2000万円)の買い取りオプション条項が付帯しているが、ミランはそのオプションを行使する可能性は低く、ウォーカーはマンチェスター・シティ復帰が濃厚のようだ。
ウォーカーは4月8日、トレーニング中に右ひじを骨折し公式戦3試合を欠場。その間に右サイドではスペイン人のアレックス・ヒメネスが台頭した。システムが4バックから3バックへ変更され、アレックス・ヒメネスが右ウィングバックのレギュラーに定着すると、ウォーカーは復帰後もベンチからの途中出場が続いている状況だ。
アレックス・ヒメネスの躍進以外にもミランが買い取りオプションを行使しなかった理由として、同メディアは「ヒジの負傷により、クラブ首脳陣も納得させるだけの継続性を示せなかった」と指摘している。