鹿島“6連戦6連勝”も鬼木監督が引き締める「この後の3つ」前半戦9連勝締めを

2025年5月14日(水)15時24分 スポーツニッポン

 鹿島の鬼木達監督(51)が14日、清水戦(17日、カシマ)に向けて取材に応じた。先月20日の岡山戦から川崎F戦までの過密日程を6連戦と位置づけ、チームは見事に6連勝を達成。ただ「まだまだ隙もある」と指揮官は指摘し、「6連戦が終わってホッとして、この後の3つが台無しになってしまったら何の意味もない」と引き締めを図った。

 「3つ」とは今月の残り3試合。清水戦、25日の横浜M戦、そして31日のG大阪戦で早くもシーズンの折り返しを迎える。指揮官は以前から、5月で前半戦が終わることを選手に強調してきた。川崎F戦後も「この5月の半分をどうやって折り返すか、もうそこに頭を向けてほしい」と伝えたことを明かし、「7連勝、8連勝、9連勝につなげていきたい」と連勝街道の継続へ表情を引き締めた。

 清水戦に向けては「攻撃的なチームだということは間違いない。受けて立っていたらゲームにならないので、攻撃にしても守備にしても積極性が大事」とポイントを挙げた。相手の秋葉忠宏監督は市船橋高の一学年後輩で、現在も連絡を取り合う間柄。「年末は必ず一緒に食事をしたり、サッカー談義は欠かさずやるような仲」と言う。

 川崎F時代にルヴァン杯で対戦経験があるものの、J1の舞台では初対決となる。「エネルギーのある監督で、監督があれだけ注目されるのもあまりないと思う。やることはお互い分かっているので、どういう戦いができるか楽しみにしている」と再会を心待ちにした。

スポーツニッポン

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