パドレス・松井裕樹が8回に登板 1安打許すも7試合連続無失点で防御率2・00 直後に味方が同点に
2025年5月14日(水)13時4分 スポーツニッポン
◇インターリーグ パドレス—エンゼルス(2025年5月13日 サンディエゴ)
パドレスの松井裕樹投手(29)が13日(日本時間14日)、本拠でのエンゼルス戦に8回から3番手で登板。1安打を許したがこの回を無失点に抑えた。
2—4の8回にマウンドに上がった松井は先頭・シャヌエルに中前打を許した。それでも次打者・モンカダを左飛に打ち取ると、続くソレアを三ゴロ併殺。きっちりと無失点に抑えた。
これで、4月26日のレイズ戦から7試合連続無失点で、防御率は2・00となった。
パドレス救援陣はここまで好調だったが、前日12日(同13日)のエンゼルス戦で守護神・スアレスが大乱調。3—5の9回に登板も4四球を与え、1アウトしか奪えず降板した。その後、後を継いだジェーコブが満塁本塁打を浴び、痛恨の逆転負けを喫した。
この日も2—1と1点リードの7回2死一塁からエストラダが2番手で登板。ところが、アデルに適時二塁打を浴び同点とされると、代打・ルーゴに2号2ランを被弾。一気に勝ち越された。それだけに松井の安定感が際立った。
松井が8回を無失点に抑えると打線も奮起。シーツの適時打などで2点を奪い、試合を振り出しに戻した。