ドジャース11失点で大敗 離脱相次ぐ投手陣が打ち込まれる 大谷翔平は連続安打9試合でストップ

2025年5月14日(水)13時45分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ ドジャース1—11アスレチックス(2025年5月13日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)、本拠でのアスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場も3打数無安打で連続安打が9試合でストップ。チームも大敗を喫した。

 初回の第1打席は相手先発左腕・スプリングスの球を冷静に見極め四球を選んで出塁した。3回の第2打席はスライダーを捉え、痛烈な打球を放ったが惜しくも右直に倒れた。5回1死の第3打席もニゴロだった。

 1—8の7回2死二塁で迎えた第4打席。相手先発左腕・スプリングスの初球、外角スライダーを見送ったが球審はストライク判定。これには思わず目を見開き、口を横に広げて納得いかない驚きの表情を見せた。

 その後、2ボール2ストライクからの5球目、外角直球を打ち上げてしまい、三塁手・アンドゥハーがベンチ際で好捕され、三邪飛に倒れた。

 試合は先発・ナックがウィルソンに2打席連続で2ランを浴びるなど、5回途中5失点で降板。7回には負傷者リスト(IL)入りした佐々木に代わって昇格したフェイエレイセンが4番手で登板も2失点。8回にはカーツにメジャー初本塁打を許し、3点目を失った。

 投手陣が9失点すると、1—9の9回には内野手ロハスが大谷のグラブを借りて“野手登板”する一方的な展開となり、大敗を喫した。

 ドジャースはスネルやグラスノーらがIL入りするなど投手陣の離脱が深刻化。さらに、この日、佐々木も右肩痛でIL入りが発表された。野戦病院化する中、台頭する投手に期待が寄せられているが、本拠9連戦の初戦は投壊という結果に終わった。

スポーツニッポン

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