原口元気と浅野拓磨がアシスト記録…ウニオン、ボーフムとの接戦制しEL出場権を獲得!

2022年5月15日(日)0時24分 サッカーキング

ウニオン・ベルリンがヨーロッパリーグ出場 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ブンデスリーガ最終節が14日に行われ、ウニオン・ベルリンとボーフムが対戦した。ウニオン・ベルリンのMF原口元気とボーフムのFW浅野拓磨が先発出場。原口は66分、浅野は80分までプレーした。ウニオン・ベルリンのMF遠藤渓太はベンチメンバーから外れた。

 司祭の均衡が破れたのは開始5分、ホームのウニオン・ベルリンが先制する。スルーパスに抜け出した原口が右サイドの深い位置からクロスを送り、グリシャ・プレメルが頭で合わせて押し込んだ。原口は今季リーグ戦6アシスト目を記録した。

 ウニオン・ベルリンは25分、スヴェン・ミヒェルのシュートが相手のハンドを誘ってPK獲得。キッカーのタイウォ・アウォニイが成功させてリードを広げる。

 2点のビハインドで折り返したボーフムは51分、ペナルティエリア手前で浅野が右足を振り抜くが、シュートは惜しくも枠の右上に外れる。それでも55分、左からダニーロ・ソアレスが送ったクロスにシモン・ツォラーが頭で合わせて1点を返す。

 79分、ボーフムが試合を振り出しに戻す。味方がピッチ中央からロングフィードを送ると、浅野が抜け出して相手GKよりも先にボールをタッチ。ペナルティエリア左のエドゥアルト・レーヴェンにボールを託すと、レーヴェンはコントロールショットでゴール右下に流し込んだ。

 それでも88分、ウニオン・ベルリンが勝ち越しに成功する。味方がロングボールを前線に送ると、相手DFはクリアしきれず、ペナルティエリア内にボールがこぼれる。これを回収したアウォニイは、冷静に相手DFをかわし、最後はゴール左に流し込んだ。

 試合はこのまま終了。ウニオン・ベルリンは勝ち点「57」の5位でシーズンを終え、来シーズンのヨーロッパリーグ本戦出場権を獲得した。

【スコア】
ウニオン・ベルリン 3−2 ボーフム

【得点】
1−0 5分 グリシャ・プレメル(ウニオン・ベルリン)
2−0 25分 タイウォ・アウォニイ(ウニオン・ベルリン)
2−1 55分 シモン・ツォラー(ボーフム)
2−2 79分 エドゥアルト・レーヴェン(ボーフム)
3−2 88分 タイウォ・アウォニイ(ウニオン・ベルリン)

サッカーキング

「原口元気」をもっと詳しく

「原口元気」のニュース

「原口元気」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ