【注目馬動向】「二刀流」ホースのデシエルトは函館記念か帝王賞の両にらみ 安田翔調教師が公式Xで明かす
2025年5月15日(木)13時49分 スポーツ報知
デシエルト
昨年の中日新聞杯で重賞初制覇を飾ったデシエルト(牡6歳、栗東・安田翔伍厩舎、父ドレフォン)は次戦で函館記念・G3(6月29日、函館競馬場・芝2000メートル)か帝王賞・Jpn1(7月2日、大井競馬場・ダート2000メートル)を予定していることが分かった。管理する安田翔伍調教師が5月15日、自身の公式Xで「OP馬予定」として、明らかにした。同馬は今までダートで3勝、芝でも3勝を挙げる「二刀流ホース」らしい選択肢と言える。
また、その他のオープン馬の次走予定も明らかになった。昨年の葵S、北九州記念と重賞2勝を挙げているピューロマジック(牝4歳、栗東・安田翔伍厩舎、父アジアエクスプレス)はアイビスSD・G3(8月3日、新潟競馬場・芝1000メートル)での復帰を予定。アンタレスSで6着だったオメガギネス(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父ロゴタイプ)は東海S・G3(7月27日、中京競馬場・ダート1400メートル)へ向かう。かしわ記念で4着のロードフォンス(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父ロードカナロア)は夏場を休養に当てる。母に2冠牝馬のミッキークイーンを持つミッキーゴージャス(牝5歳、栗東・安田翔伍厩舎、父ミッキーロケット)は秋の復帰予定としている。