【DeNA】宮城滝太が7年目でうれしいプロ初勝利 記念球は母へ「感謝の気持ちをこめて渡したい」
2025年5月16日(金)22時45分 スポーツ報知
プロ初勝利の宮城滝太(左)は三浦大輔監督に祝福され笑顔を見せる(カメラ・堺 恒志)
◆JERAセ・リーグ ヤクルト6—8DeNA(16日・神宮)
DeNAの宮城滝太投手がプロ初勝利を挙げた。
7回に登板し、先頭の岩田は四球で歩かせ、続く武岡に送りバントを決められて1死二塁、それでもサンタナ、オスナを連続で仕留めて無失点に抑えた。そしてチームが直後の攻撃で逆転し、プロ初勝利をつかんだ。試合を終え、宮城は「途中まで勝ち運がないんかなと思いました。そのくらいドキドキしながら見ていましたけど、本当にみんながつないでくれた1勝なので。うれしいですね」とにっこり。初勝利のボールについては「親に感謝の気持ちを込めてお母さんに渡したい」と語った。
2018年育成ドラフトで入団し、22年に支配下契約を勝ちとった。7年間の道のりを振り返り「長かったですけど、今後もそういう場面がまたあると思う。まずは自分のピッチングに集中して、次の試合も良い投球ができるように良い準備をしたい」と語った。