中日・高橋宏斗が初回マウンドで粋な計らい G党中心にプロ野球ファン感動「男前だなぁ」

2025年5月17日(土)18時31分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人—中日(2025年5月17日 東京D)

 昨季セ・リーグ最優秀防御率のタイトルを獲得した中日の5年目右腕・高橋宏斗投手(22)が17日の巨人戦(東京D)で初回から粋な計らいを見せて対戦相手である巨人のファンを喜ばせた。

 今季8度目の先発マウンドとなった高橋宏だが、巨人戦は今季初登板。すると、0—0で迎えた初回だった。

 まずは1番・浅野を一邪飛に打ち取って1死とすると、ここで打席に入ったのは2番・泉口。プロ2年目の泉口はこの日が26歳の誕生日で、スタンドの巨人ファンはバースデーソングの大合唱となった。

 すると、マウンドの高橋宏はさりげなくプレートを外し、ユニホームの裾をまくり上げた。そして、恐らくまだほどけていないであろうスパイクのひもを結び直すしぐさをしてさりげなく時間をつくり、スタンドのG党が歌い終わるまで待つ粋な計らいを見せた。

 これには巨人ファンをはじめとするプロ野球ファンも感動。X(旧ツイッター)には「プレートを外して時間を作ってくれる」「高橋宏斗ありがとうな」「高橋宏斗投手ありがとう 素敵だわ」「高橋宏斗、男前だなぁ」「巨人ファンだけどちょっと好きになっちゃうよ」「いいひとだなぁ」「神すぎるありがとう」「巨人ファンより感謝します」などと感謝と感動の言葉が相次いだ。

 打席で静かに待っていた泉口は初球ボールのあと、2球目を打って痛烈な当たりを放ったが、結果は二塁へのライナーとなっている。

スポーツニッポン

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