巨人から加入したソフトバンク・大江が2軍戦で移籍後初登板「初だと思います」セーブを記録
2025年5月18日(日)6時0分 スポーツニッポン
◇ウエスタン・リーグ ソフトバンク3—2くふうハヤテ(2025年5月17日 タマスタ筑後)
トレードで巨人から加入したソフトバンクの大江が、17日のウエスタン・リーグ、くふうハヤテ戦(タマスタ筑後)で移籍後初登板した。3—2の9回から打者3人をピシャリと抑え、「イースタンも含めて初だと思います」とプロ9年目にして“初セーブ”を挙げた。
左サイドから投じる持ち味のスライダーと直球のコンビネーションで幻惑した。最後は2死から外角直球で見逃し三振に抑えて笑みをこぼした。お立ち台で「いつも以上に緊張した。何とか抑えられて良かった」と話すと大きな歓声を受けた。
巨人で20、21年に40試合以上登板した経験豊富な左腕は「1軍で抑えられるようにやっていきたい」とさらなるアピールを誓った。
H…右腓骨(ひこつ)骨折からの復帰を目指す周東がヒヤリだ。くふうハヤテとの2軍戦(タマスタ筑後)に「1番・DH」で出場し、初回に頭部に死球を受けた。一度はベンチに戻ったが「全然、大丈夫」と出場を継続。投手は危険球で退場となった。5回先頭の第3打席では右前打を放ち、1死一塁から復帰後初の盗塁も決め「しっかりスタートを切れたことが良かった」とうなずいた。2打数1安打で交代。きょう18日の同戦では守備にも就く予定だ。