「イメージと動きがそんなにズレていない」巨人・丸佳浩、実戦復帰2戦目で初安打 外野守備も軽快な動き披露

2025年5月19日(月)5時20分 スポーツ報知

7回無死、中前安打を放つ丸佳浩(カメラ・中島 傑)

◆イースタン・リーグ 巨人1ー2オイシックス(18日・八王子)

 右大腿(だいたい)二頭筋筋損傷で離脱していた巨人・丸佳浩外野手(36)が18日、実戦復帰2試合目で初安打を放った。「2番・左翼」で出場したイースタン・オイシックス戦(八王子)で3打数1安打。復帰後初の外野守備でも安定した動きを見せ、今月中の昇格へ前進した。

 描いた通りに打ち返せた。二ゴロ(失策で出塁)、一ゴロと2打席連続で右方向への打球で凡退したあと、7回先頭の第3打席。相手右腕の外角低めスライダーを呼び込んで振り抜いた。「ひっかけた打球が多かったのでセンター方向に、と。3打席目はおおげさにやるぐらいの意識で変えてみようと。イメージしていた方向に打てた」。打線が6回まで無安打と苦しむ中、チーム初安打を中前に運んだ。

 当初の予定より長く7回まで就いた守りでも、前後への飛球やカバーリングで軽快に動いた。「イメージと動きがそんなにズレていない。約2か月間ゲームから遠ざかって『早く試合したいな』とウズウズしてた。守備を含めて本格的に試合に入れてよかった」。20日からの仙台遠征にも同行し、今後はフル出場を目指す。1軍復帰への足音は着実に強まっている。(堀内 啓太)

スポーツ報知

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