飼い猫への暴力でDFズマが出廷、罪認める…判決言い渡しは6月1日に延期

2022年5月24日(火)20時33分 サッカーキング

クル・ズマが出廷 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ウェストハムに所属するフランス代表DFクル・ズマが、英国の動物福祉法に基づく2つの犯罪を認めた。24日にイギリスメディア『BBC』などが報じた。

 ズマは自身の飼い猫に対し、空中から落として蹴り飛ばす、靴を投げて追い回す、顔に平手打ちをするなどの暴力行為を働き、弟のヨアンがその場面を撮影。2月初めにその動画がネット上で拡散され、ズマ兄弟は非難の嵐にさらされていた。

 2匹の飼い猫は事件以降、英国動物虐待防止協会(RSPCA)によって保護されている。RSPCAは3月16日、同国の動物福祉法に基づき、ズマ兄弟の起訴手続きを開始していた。

 24日にテムズ判事裁判所でズマ兄弟の審問が行われた。ズマは保護動物に不必要な苦痛を与えたという2つの訴因について、罪を認めた。また、動画を投稿したヨアンは、兄が犯罪を犯すことを幇助、指導、または斡旋するという1つの訴因について、罪を認めた。

 判決の言い渡しは6月1日に延期されている。

サッカーキング

「飼い猫」をもっと詳しく

タグ

「飼い猫」のニュース

「飼い猫」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ