移籍1年目はけがに泣いた浅野拓磨 マジョルカの会見で「次のW杯も行くつもり」と日本代表復帰へ意欲
2025年5月28日(水)20時53分 スポーツ報知
都内のイベントであいさつするマジョルカFW浅野拓磨(カメラ・岩原 正幸)
スペイン1部マジョルカ所属の元日本代表FW浅野拓磨が28日、都内で開かれたクラブの日本市場における取り組みに関する会見にゲスト出演した。
マジョルカはメインパートナーであるタイカ株式会社(代表取締役社長・鈴木大登氏)との契約を2年間更新。この日はマジョルカのアンディ・コールバーグ会長、アルフォンソ・ディアスCEO、タイカの鈴木社長、クラブ連携を結ぶJ1・清水の山室晋也社長が会見に出席した。
昨夏にマジョルカに加入し、太もも裏のけがなどもあり、21試合2得点だった浅野は今季を「何回かけがを繰り返してしまい、チームを離れる期間が非常に長かったので、もどかしくて悔しいシーズンだった」と振り返った。
その一方で「良いコンディションさえ、つくることができたら間違いなくスペインリーグでも良いパフォーマンスが出せる」と実感したと明かした。「とにかくそのプレーを続けることができたら、また日本代表に入る自信もある。次のW杯のことを忘れた日などないくらい、毎日そのためにマジョルカで一日一日過ごしている。もちろん次のW杯も行くつもり。今、このシーズンオフに何ができるかを考えながら過ごしていくかが大事」と、代表復帰への意欲を強調した。