【巨人】山崎伊織、7回途中1失点で勝ち投手の権利持って降板「甲斐さんに引っ張ってもらいながら粘って投げられた」
2025年5月28日(水)20時11分 スポーツ報知
6回1死、坂倉将吾(後方)を空振り三振に仕留め、ガッツポーズをする山崎伊織(カメラ・相川 和寛)
◆JERA セ・リーグ 巨人—広島(28日・金沢)
巨人の先発・山崎伊織投手が7回1死まで投げ6安打1失点、103球で6勝目の権利を持ったまま降板した。
山崎は1回2死一、二塁から坂倉将吾捕手に左翼線二塁打を打たれ1失点。
しかし直後の1回裏に巨人は増田陸内野手、キャベッジ外野手のNPB通算11万号のメモリアル弾となる2本のソロ本塁打で逆転。山崎は1点のリードを守り7回もマウンドに上がったが、1死から矢野雅哉内野手に左前打されたところで、2番手・中川皓太投手に交代。中川は代打・秋山翔吾外野手を左飛、野間峻祥外野手を二ゴロに打ち取った。
山崎は降板後、「立ち上がりに失点してしまいましたが、すぐに取り返してくれたので、2回以降はたくさんランナーを出しながらも甲斐さんに引っ張ってもらいながら、粘って投げることができました」とコメントした。