【阪神】23年ぶり2戦連続1―0勝利で3連勝&5月の勝ち越し決定、今季最多更新貯金8で首位キープ
2025年5月28日(水)22時3分 スポーツ報知
5回2死二塁、近本光司の左前適時打で生還した木浪聖也はナインに祝福される(カメラ・義村 治子)
◆JERAセ・リーグ 阪神1—0DeNA(28日・甲子園)
阪神が2002年以来23年ぶりの2戦連続1—0勝利で3連勝を飾り、5月の勝ち越しを決めた。今季最多更新の貯金8。また、鉄壁の救援陣が奮闘した。
両軍無得点で迎えた5回2死二塁。難敵ケイのスライダーを捉え、先制の左前適時打とした。「門別も粘り強く投げていましたし、代打の(島田)海吏もつないでくれたので、この回に得点できたのは良かったと思います」。通算1000安打まで残り7本とした。
先発の門別は5回8安打無失点で2勝目。「ボールの走りもコントロールも修正できないまま苦しい投球になってしまいました。梅野さんのリードと野手のみなさんの守備に助けてもらって何とか5回をゼロで終えることができました。課題もたくさんでましたが、ランナーを出しても粘っていけたところは良かったと思います」と振り返った。
6回以降はネルソン、石井、及川、岩崎と盤石のリリーフ陣でつないだ。