巨人マルティネス 開幕戦から23試合連続無失点 外国人セ・リーグ最長記録に並ぶ 今季19セーブ目
2025年5月28日(水)21時0分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人4—1広島(2025年5月28日 金沢)
巨人のライデル・マルティネス投手(28=キューバ)が28日の広島戦(金沢)で今季23度目のリリーフ登板。ラスト1イニングを無失点に抑え、3月28日の開幕戦(対ヤクルト、東京D)から23試合連続無失点とし、2015年バーネット(ヤクルト)の外国人セ・リーグ最長記録に並んだ。
4—1で迎えた9回、4番手として登板。2死から代打・佐々木に右中間を破られる三塁打を打たれたが、続く野間を3球三振に仕留め、両リーグ最多の今季19セーブ目をマークした。
マルティネスは昨季まで8年間プレーした中日で2022、24年シーズンと2度のセーブ王に輝くなど通算166セーブをマーク。今季から加入した巨人での19セーブを合わせてNPB通算185セーブとした。
これは、外国人投手ではサファテ(ソフトバンク)の234セーブに次いで2位の数字。全体でも193セーブした江夏豊(西武)に次いでNPB歴代13位となっている。
なお、開幕戦からのセ・リーグ最長無失点記録は23試合だが、開幕からのセ最長は2016年田島慎二(中日)の31試合。