キャベッジ11万号 区切り記念弾は駒田&ペタジーニに続き巨人3人目

2025年5月29日(木)5時50分 スポーツ報知

ヒーローインタビューを受けた(左から)増田陸、キャベッジ、山崎伊織(カメラ・小林 泰斗)

◆JERA セ・リーグ 巨人4—1広島(28日・金沢)

 巨人のキャベッジが28日、対広島11回戦(金沢)の1回に大瀬良(広)から本塁打。この一発がプロ野球通算11万号に。巨人打者がプロ野球の区切りの本塁打になったのは、5万5000号の駒田、8万号のペタジーニに次いで3人目だ。

 この日のキャベッジは先発4番での一発。今季4番は15試合目だが、ようやく4番1号が出た。岡本以外の4番本塁打は、22年9月23日対中日戦の中田翔以来、巨人の助っ人4番の本塁打は、18年5月30日対日本ハム戦でマギーが打って以来。

 4番で本塁打なしを除き、4番に入って15試合以上かかっての1号は、43年初4番から52年に47試合目の青田昇、43〜44年に25試合目の中村政美、坂本勇人亀井善行が15年にともに16試合目で5番目に遅い4番1号。助っ人では、13試合本塁打ゼロのゲレーロがいるが、13試合目に1号のマギーより遅い4番初本塁打だ。

 この日の一発は自身初のV打。記念本塁打が決勝打だったのは、1万5000号の河野旭輝(中)が勝ち越し2ラン、9万5000号の松田宣浩(ソ)が先制2ランと、11万号のキャベッジの勝ち越し本塁打が3本目と、意外と少ない。(福山 智紀)

スポーツ報知

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