【巨人】7回1失点の堀田賢慎が語った課題「流れを読んだ投球がまだできていない」…2軍ロッテ戦
2025年5月29日(木)22時41分 スポーツ報知
先発した巨人・堀田賢慎(カメラ・小林 泰斗)
◆イースタン・リーグ ロッテ4×—3巨人(29日・ZOZOマリン)
巨人の堀田賢慎投手が、イースタン・ロッテ戦に先発。25日に出場選手登録を抹消後初登板で7回3安打1失点、5奪三振と好投し、最速149キロをマークした。
2回に1死から宮崎に右中間三塁打を許し、続くアセベドの左犠飛で先取点は与えたが、7イニング中4度の3者凡退とリズム良くアウトを積み重ねた。四球は1つのみ、93球と少ない球数で先発の役割を果たし、ハイクオリティースタート(HQS=7回以上自責2以下)をマークした。
試合後、味方が逆転した直後の6回の投球を反省した。先頭打者に初球を右前安打とされ、次打者をカットボールで二ゴロ併殺に打ち取ったが、2死走者なしから和田に再び初球を右前安打にされた。失点にはつながらなかったが、味方の得点直後のイニングで相手の勢いを断つことも勝利に近づくためには必要な要素。1軍再昇格を目指す右腕は、「(試合の)流れを読んだ投球がまだできていない。そこでしっかりと3人で抑えられるようにしたい」と冷静に課題を見つめた。