渡辺雄太 来季も千葉Jでプレー「応炎よろしく」「真っ赤に染まったアリーナでプレーできる事が楽しみ」
2025年5月29日(木)13時49分 スポーツ報知
渡辺雄太
バスケットボールBリーグ1部(B1)の千葉Jは29日、パリ五輪代表の渡辺雄太(30)と来季も契約を継続すると発表した。NBAで日本人最長の6季プレーし、今季に千葉J入り。けがの影響でレギュラーシーズンは35試合の出場にとどまり、平均13・3得点だった。チームはシーズン王者を決めるプレーオフ、チャンピオンシップ(CS)準決勝で宇都宮に敗れた。
渡辺はクラブを通じ「2024ー25シーズンはみなさんの期待に応える事ができず、本当に悔しい一年となりました。来シーズンはみんなと共に千葉ジェッツを優勝に導き、ブースターのみなさんに最高の景色をお見せできればと思います。来シーズンも真っ赤に染まったアリーナでプレーできる事が楽しみです。今後とも応炎よろしくお願いします」。
◆渡辺雄太(わたなべ・ゆうた) 1994年10月13日、香川県出身。30歳。小1からバスケを始め、米ジョージ・ワシントン大卒業後の2018年7月、グリズリーズとツーウェー契約し、同年10月に日本人2人目のNBAデビュー。20年ラプターズとツーウェー契約、21年4月には本契約。22〜23年ネッツ、23〜24年はサンズ、途中でグリズリーズに移籍。五輪は21年東京大会、24年パリ大会出場。W杯は19、23年大会出場。22年に元フジテレビの久慈暁子アナウンサーと結婚。206センチ。