【女子ゴルフ】16歳アマ岩永杏奈「アイアンが安定していた」首位と1打差3位

2025年5月29日(木)21時57分 スポーツニッポン

 ◇国内女子ゴルフツアー リゾートトラスト・レディース第1日(2025年5月29日 徳島県 グランディ鳴門GC36=6585ヤード、パー72))

 第1ラウンドが行われ、16歳アマの岩永杏奈(大阪桐蔭高2年)は6バーディー、1ボギーの67で回り、首位と1打差の3位につけた。

 「今日はアイアンが安定していてバーディーチャンスにつけられたのが良かった。ドライバーも1回しかフェアウェーを外さなかったのが良かった」

 インから出て、12番パー3では6〜7メートルのパットを沈め、続く13番では3打目残り60ヤードを58度でピン50センチまで寄せて連続バーディーを奪った。

 昨年はツアーに6試合出場し、予選落ちは3回。今季も既に富士フイルム・スタジオアリス女子に出場したが、予選落ちとなった。そこから課題だったパットを練習し、ショットのグリップの持ち方を変更した。そのおかげで、飛距離は約10ヤード伸びたという。今年は全国高等学校ゴルフ選手権春季大会を制し、関西女子アマでも優勝を飾った。次の目標には日本女子アマ制覇を掲げる。

 同じ大阪桐蔭高出身の山下美夢有に憧れる16歳は「どんどん疲れも出てきちゃうので、休める時に休んで、パターで課題があったので、そこを修正できたら」と明日以降を見据えた。

 アマ優勝を飾れば、昨年のワールドレディスサロンパスカップを15歳176日で制した李暁松(イ・ヒョソン)以来。日本人選手では19年富士通レディースを19歳146日で制した古江彩佳以来となる。

スポーツニッポン

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