【日本ダービー】21歳の佐々木大輔がファイアンクランツと初挑戦Vへ「いつもと変わらず平常心で頑張ります」
2025年5月30日(金)6時30分 スポーツ報知
初ダービーの佐々木と挑むファイアンクランツ
◆第92回日本ダービー・G1(6月1日、東京競馬場・芝2400メートル)
第92回日本ダービー・G1(6月1日、東京)の枠順が29日、確定した。
8枠16番から偉業に挑む。ファイアンクランツとのコンビでダービー初騎乗となる佐々木は現在、21歳6か月。勝てば23歳7か月で制した田島良保元騎手(71年ヒカルイマイ)の戦後最年少記録を更新する。「あまり意識はしていませんが、いつもと変わらず平常心で頑張ります」と静かに闘志を燃やした。
新馬戦(1着)以来となるコンビで、追い切りには3週続けて騎乗。「(28日の)動きは良かったです。だいぶ馬がリラックスして道中の折り合いも問題なくなってきました。青葉賞(2着)もいい脚を使って追い込んだし、楽しみです」と期待に胸を膨らませた。
「騎乗依頼をいただいて本当に感謝しています。ダービーは日本で一番大きいレースだと思っています」。父親が調教助手(堀厩舎)ということもあり、幼い頃から競馬と縁があった若武者が、ついにデビュー4年目で大舞台に立つ。