「できることを頑張ってベストを尽くしたい」巨人「4番」ティマが2点適時打で支配下昇格アピール

2025年5月30日(金)5時50分 スポーツ報知

6回1死満塁、中堅へ2点適時打を放つティマ(カメラ・小林 泰斗)

◆イースタン・リーグ ロッテ4×—3巨人(29日・ZOZOマリン)

 巨人のフリアン・ティマ外野手(20)が持ち味の打撃でアピールした。イースタン・ロッテ戦(ZOZO)に「4番・三塁」で先発出場。6回、同点に追いつき、なおも1死満塁から中前へ一時勝ち越しの2点適時打。4番としてチームバッティングに徹し「追い込まれていたので、バットを短く持って芯に当てることだけを考えた」。侍ジャパンに選出された経験のある右腕・横山から、ファウルで粘り9球目の152キロ直球をはじき返した。

 育成2年目の助っ人は、身長194センチ、体重106キロの恵まれた肉体を持ち、パンチ力のある打撃が魅力。昨季は2軍で115試合に出場し、リーグ2位の15本塁打。今季もここまでチームトップの5本塁打の成績を残している。「結果は自分ではコントロールできないこと。できることを頑張って、ベストを尽くしたい」。20歳のドミニカンが、支配下昇格へ意気込んだ。

スポーツ報知

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