【巨人】赤星優志5回1失点 内海コーチ「すべて勝負球のつもりで投球して」打線は3安打無得点

2025年5月30日(金)19時49分 スポーツ報知

力投する先発・赤星優志 (カメラ・豊田 秀一)

◆JERA セ・リーグ 中日—巨人(30日・バンテリンドーム)

 巨人・赤星優志投手が4勝目を目指して先発。初回に先頭打者アーチで先取点を奪われたが、2回以降は得点を許さず、5回まで4安打1失点と好投。打線は中日の先発・大野雄大投手に3安打無得点に抑えられている。

 赤星は1回、先頭の上林誠知外野手に初球のストレートをとらえられ、打った瞬間にわかる右翼スタンドへの7号ソロ本塁打。23日のヤクルト戦(東京ドーム)でプロ初完投初完封を無四球でマークした赤星だったが、1回にいきなり失点となった。

 2回の赤星は先頭の板山祐太郎内野手に右前打、宇佐見真吾捕手には四球、送りバントで1死二、三塁とされたが、大野雄大投手を見逃し三振、1回に先頭打者アーチを浴びた上林を投ゴロに打ち取り、追加点は許さなかった。

 打線は1回2死から泉口友汰内野手が四球を選んで出塁。キャベッジ外野手が右前打でつなぎ2死一、二塁としたが、今季初スタメンの丸佳浩外野手は空振り三振に終わり無得点。3回は赤星が二塁内野安打で先頭で出塁したが、2死一塁から今季初めて2番に入った吉川尚輝内野手が投手のグラブをはじく遊ゴロ併殺打に抑えられた。

 追いつきたい巨人は5回、先頭の若林楽人外野手が四球、リチャード内野手は左前打で無死一、二塁としたが、甲斐拓也捕手は中飛、赤星は送りバント失敗で2死一、二塁、増田陸内野手は見逃し三振に倒れ、無死一、二塁を生かせなかった。

 赤星は5回2死から先頭打者アーチを打たれた上林に左翼線二塁打を許したが、後続を抑えた。

 赤星の投球について内海哲也コーチは「相手のバッターがストレートに対して積極的にスイングしてきているので、左右高低しっかり意識して、入りからすべて勝負球のつもりで投球して欲しい」とコメントした。

スポーツ報知

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