巨人・阿部監督 開幕戦から24戦無失点のマルティネス絶賛「素晴らしい...全然点取られない」
2025年5月30日(金)22時13分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人4—1中日(2025年5月30日 バンテリンD)
巨人は敵地で中日に逆転勝ちを収めて2連勝。今季初の貯金6とした。バンテリンドームでの中日戦はこれで3連勝。今季の対戦成績は7勝2敗となっている。
先発右腕・赤星は初回、1番・上林に初球を先頭打者アーチとされて先制を許したが、失点はそれだけで6回4安打1失点と好投。23日に行われたヤクルト戦(東京D)でのプロ初完投初完封に続いて2連勝を飾り、今季4勝目(3敗)をマークした。
また、マルティネスは両リーグ最多の今季20セーブ目で、中日時代の2020年から6年連続20セーブ。3月28日の開幕戦(対ヤクルト、東京D)から24試合連続無失点とし、2015年バーネット(ヤクルト)を抜いて外国人セ・リーグ新記録を達成した。
試合後、阿部慎之助監督(46)との主なやりとりは以下の通り。
——赤星が初回に一発を浴びるも立て直した。
「そうだね。すぐ切り替えて投げてくれてたね」
——打線がつながった。
「効果的にタイムリーも出たし、いい追加点になって、赤星も楽になったんじゃないかなと思います」
——引き続き、泉口がいい役割。
「うちで一番得点圏打率がいいし、それを3番に置いてる」
——マルティネスについて。
「素晴らしいですよね。全然点取られないし。取られた時にね、精神的に崩れないことだけ。いつかは絶対に取られますからね」
——凄い記録。
「そうやね。素晴らしい」
——丸について。
「最後、一本出てね。本人もホッとしてるでしょうし。しかも速いボールを打ち返せたんで、これからも使って、どんどん試合に慣れててほしいなと思います」