【動画】ランボルギーニ、ウラカンGT3の“EVOパッケージ”開発? スパイ動画が公開
2018年6月1日(金)11時43分 AUTOSPORT web
ランボルギーニが2019年のデリバリーに向け開発を進めているとみられるウラカンGT3“EVOパッケージ”のテストがイタリア・モンツァで行われたようだ。
2015年にデビューしたウラカンGT3は世界中のGT3レースで高い支持を得ており、世界累計ですでに70台以上がデリバリーされているモデル。日本のスーパーGTでも、JLOCが2台のマシンを使用している。
現時点でランボルギーニは、このウラカンGT3のアップグレード版であるEVOパッケージ投入を正式にアナウンスしていないものの、マシンのホモロゲーション期間を考慮すると、2019年にEVOパッケージが投入される可能性は高い。
そんななか、5月末にイタリア・モンツァで行われたプライベートテストでブルー地のカモフラージュ塗装が施されたウラカンGT3が走行する様子を収めた動画が公開された。
公開された動画では、マシンのノーズ部分を中心に改良型エアロパーツを装着したウラカンGT3を確認できる。
そのほかの部分も2018年に改良型が登場したワンメイクレース用マシン、ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVOと類似のスタイリングが施されている。
上述したようにランボルギーニは、EVOパッケージ投入を正式表明していないものの、ウラカンGT3は2018年1月のデイトナ24時間、3月のセブリング12時間といったビッグレースを制しており戦闘力は充分。EVOパッケージが登場すれば、そのパフォーマンスに磨きがかかることは間違いない。