カワサキワールド、6月2日からビモータ『TESI H2』を国内で初展示

2020年6月2日(火)15時34分 AUTOSPORT web

 カワサキは、6月2日からカワサキワールドでイタリアの高級二輪車ブランドであるBIMOTA(ビモータ)と川崎重工グループがコラボレーションして開発したコンセプトマシン『TESI H2(テージH2)』を展示することを発表した。


 カワサキワールドは、兵庫県神戸市の神戸海洋博物館内に設置されている川崎重工グループの企業ミュージアムだ。3月2日からは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため臨時休館の措置をとっていたが、兵庫県下の緊急事態宣言の解除および神戸市の新型コロナウイルス対応方針第8弾を受けて6月2日より営業を再開している。


 これにあわせて、カワサキワールドでビモータとカワサキのコラボレーションによるコンセプトマシン『TESI H2』が日本で初めて展示されることになった。

ビモータ『TESI H2』


 ビモータは2019年秋に開催されたEICMA2019(ミラノショー)でカワサキとコラボレーションすることでの復活を発表し、それと同時に『TESI H2』をお披露目した。


 このマシンにはカワサキのフラッグシップモデルである『Ninja H2』のスーパーチャージャー付きエンジンが搭載されているが、リヤだけでなくフロントにもスイングアーム方式(ハブセンターステアリング)を採用していることやデザインなどがビモータのマシンである印象を残している。


 また、カワサキワールドは実車に跨ることのできる体験コーナーに新たにZ900RSとNinja650を導入したこともアナウンスしている。


ビモータ『TESI H2』のスタジオショットはコチラ



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