インディカー第7戦デトロイト予選/アンドレッティが5年ぶりのPP。琢磨も上位に

2018年6月3日(日)2時14分 AUTOSPORT web

 デトロイト・ベルアイルで開催されているインディカー・シリーズ。2日に行われた第7戦の予選は、マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)が2013年ポコノ戦以来となる5回目のポールポジションを獲得した。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、グループ2で4番手となり7番手グリッドから決勝レースに挑む。


 シボレーのホームレースとなるダブルヘッダーのデトロイト戦。予選は2グループに分かれて走行が行われ、ポールポジションを獲ったドライバーのいるグループが上位グリッドとなる。


 前日から速さを見せるホンダ勢。2日の予選でもシボレー勢を圧倒する。

グループ1トップのスコット・ディクソン


 グループ1では、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)がトップタイム。アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が2番手、インディ500ウイナーのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が3番手に続く。


 グループ2では、ホンダ勢が6番手までを独占。マルコ・アンドレッティはディクソンのタイムを上回る1分14秒8514を記録しポールポジションを獲得。2番手にロバート・ウィケンス(シュミット・ピーターソン)、3番手は前日トップのライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)。佐藤琢磨も4番手と好位置につけ、7番グリッドを獲得した。

通算5回目のポールポジションを獲得したマルコ・アンドレッティ


 マルコ・アンドレッティは2013年のポコノ戦以来、キャリア13年で5回目のポールポジションとなった。


「これがロード/ストリートでの最初のポールだと言うのは間違いないけど、これまで何度もポールの外側にいたんだよ。今日は非常に満足している。スピードがあることはわかっていた。僕がしなければならなかったことは実行することだった」とマルコ。2011年以来、115戦ぶりの勝利を挙げることができるだろうか?


■インディカー・シリーズ第7戦デトロイト予選総合結果




























































































































































































































Pos.No.DriverTeamEngineTimeSession
198M.アンドレッティアンドレッティ・ハータ・オートスポートH1’14″8514Group 2
29S.ディクソンチップ・ガナッシH1’15″4186Group 1
36R.ウィケンスシュミット・ピーターソンH1’15″3267Group 2
427A.ロッシアンドレッティ・オートスポートH1’15″4946Group 1
528R.ハンター-レイアンドレッティ・オートスポートH1’15″3351Group 2
612W.パワーチーム・ペンスキーC1’15″7210Group 1
730佐藤琢磨レイホール・レターマン・ラニガンH1’15″3920Group 2
815G.レイホールレイホール・レターマン・ラニガンH1’15″8273Group 1
95J.ヒンチクリフシュミット・ピーターソンH1’15″5402Group 2
1059M.チルトンカーリンC1’16″0396Group 1
1110E.ジョーンズチップ・ガナッシH1’15″8876Group 2
1221S.ピゴットエド・カーペンター・レーシングC1’16″1430Group 1
1322S.パジェノーチーム・ペンスキーC1’16″0099Group 2
141J.ニューガーデンチーム・ペンスキーC1’16″1923Group 1
1514T.カナーンA.J.フォイト・レーシングC1’16″0740Group 2
1626Z.ビーチアンドレッティ・オートスポートH1’16″3157Group 1
1718S.ブルデーデイル・コイン・レーシングH1’16″2205Group 2
1819S.フェルッチデイル・コイン・レーシングH1’16″7531Group 1
1988G.チャベスハーディング・レーシングC1’16″2311Group 2
2020J.キングエド・カーペンター・レーシングC1’16″9075Group 1
214M.レイストA.J.フォイト・レーシングC1’16″4182Group 2
2223C.キンボールカーリンC1’17″2067Group 1
2332R.バインダーユンコス・レーシングC1’18″6108Group 2


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