2ゴールに関与の三笘薫、得点につながるクロスは「試合前から考えていました」

2022年6月10日(金)21時10分 サッカーキング

三笘のゴールを祝福する日本代表 [写真]=兼子愼一郎

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 日本代表MF三笘薫が、10日に行われたキリンカップサッカー2022のガーナ代表戦を振り返った。

 三笘は左ウイングで先発。前半終了間際、ゴールへ向かう鋭いクロスを送ると、これがゴールに直接吸い込まれてチームの勝ち越し点を記録する。さらに73分には得意のドリブル突破から久保建英の代表初ゴールをお膳立てし、1ゴール1アシストの活躍で4−1の快勝に貢献した。

 試合後のフラッシュインタビューに登場した三笘は、得点の場面について「ゴールにつながるようなクロスを試合前から考えていましたし、逆サイドから(堂安)律や(上田)綺世が飛び込んでくれたので、ああいう選手のおかげでもあると思います」とコメント。また、左サイドを制圧したことも問われ、「相手があまりボールに来ない分、うまく散らしながらスペースができたと思うので、そこで数的有利作りながらやろうと思いました」と振り返った。

 14日に行われる決勝では、チリ代表を2−0で下したチュニジア代表と対戦する。三笘はインタビューの最後で「ワールドカップに出る相手ですし、強敵なのでしっかり分析して、今日のようなミスも少なくして、しっかり勝って優勝したいと思います」と、次戦への意気込みを示した。

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