L・スアレスに南米復帰の可能性が浮上…マンCへと旅立つJ・アルバレスの後釜に

2022年6月12日(日)17時24分 サッカーキング

ルイス・スアレスがリーベル移籍か [写真]=Icon Sport via Getty Images

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 2021−22シーズン限りでのアトレティコ・マドリード退団が決定しているウルグアイ代表FWルイス・スアレスに、南米復帰の可能性が浮上している。アルゼンチンメディア『TyC Sports』が11日に報じた。

 今オフにフリーで獲得できるL・スアレスには多くのクラブからの関心が寄せられており、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミ、セリエAのアタランタなどが獲得に乗り出していると噂されている。L・スアレス自身は以前スペインのラジオ局『カデナ・セール』内の番組『エル・ラルゲロ』に出演した際に、スペインやアジアからのオファーが届いていることを示唆しており、去就に注目が集まっていた。

 このような状況の中、アルゼンチンを代表する強豪クラブのリーベル・プレートがL・スアレスの獲得に本腰を入れているという。クラブのホルヘ・ブリト会長が「彼に電話したのは事実だよ。あとは彼次第だ」アルゼンチンのラジオ局『FM TOP』で発言。以下のように続けている。

「リーベルは長い間待つことはできない。8月に市場が閉まることは確定しているからね。今すぐ補強が必要だが、一方でクラブにとっては厳しいオフでもある。解決策を探しているところだ。1人か2人は補強しなければならないだろう。今年はワールドカップが開催されることもあって、多くの日程が変更されている。難しく、特別な年だ」

 リーベル・プレートは今年1月にアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスのマンチェスター・C移籍が決まっていた。同選手は7月までのレンタル移籍でリーベル・プレートに残っていたものの、2022−23シーズンからマンチェスター・Cでプレーすることとなる。今季の公式戦18試合の出場で14ゴールを挙げているストライカーの後釜として、L・スアレスに注目しているようだ。

 仮にL・スアレスがリーベル・プレートへの移籍を決断した場合、2006年夏に母国の名門・ナシオナルからフローニンゲンへと旅立って以来、16年ぶりの南米復帰となる。果たして、L・スアレスはどのような決断を下すのだろうか。
 

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