C・ロナウドのPK失敗に主将ボヌッチ「偉大な選手でもミスはするもの」

2020年6月13日(土)8時13分 サッカーキング

ユヴェントスのボヌッチとC・ロナウド [写真]=Getty Images

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 ユヴェントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグのミラン戦を終えてコメントした。12日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ユヴェントスは12日、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグでミランと対戦。アウェイで戦ったファーストレグは1-1に終わっていた同カードだが、約4ヶ月の時を経て行われたリターンマッチも同じく均衡した試合となった。ユヴェントスは前半、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにPKのチャンスが訪れるもこれは失敗に終わり先制の機会を逃す。一方前半で退場者を出したミランも奮闘し、試合はスコアレスドローのまま終了。アウェイゴールの差でユヴェントスが決勝へと駒を進めた。

 この試合で主将としてフル出場を果たしたボヌッチは、ゲームを振り返った上で、C・ロナウドのPK失敗にも言及した。

「大事なのは勝ち抜けて、来週の目標へと向かうことができることだ。空っぽのスタジアムで戦うのは奇妙な気分だった。特に長い期間の後だったからね。僕たちは暗い過去を置いていって、喜びを見出さなければいけない。だから僕たちファンに決勝進出を捧げたいし、水曜日にもまた優勝を捧げたいと思っている」

「試合について?立ち上がりは良かったけど、それからテンポを失って間延びしてしまった。ミランも良い試合をしたと思うし、10人になってからも崩壊することがなかった」

「でも前向きに考えよう。勝つことはできなかったが、目標は決勝へ進出することだった。ロナウドのミス?偉大な選手でもミスはするものだし、不運だったけどどんな状況でも起こり得るものだ。これから偉大なユーヴェと偉大なロナウドを見ることになるよ」

 ユヴェントスは17日にコッパ・イタリア決勝を迎え、ナポリ対インテルの勝者と対戦する。

サッカーキング

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