独代表ボアテング、W杯後に移籍の可能性も…バイエルンCEOが示唆

2018年6月14日(木)14時16分 サッカーキング

ロシアW杯に臨むドイツ代表のボアテング [写真]=Getty Images

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 バイエルンに所属するドイツ代表DFジェローム・ボアテングが、2018 FIFAワールドカップ ロシア終了後に同クラブを退団する可能性があるようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が13日に報じている。

 報道によると、ボアテングは2017−18シーズンのブンデスリーガ終了後、国外移籍を視野に入れていることを明かしていたという。バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは「基本的にそれがないというわけではない。彼の代理人も私に示唆している」とコメント。代理人を務めるクリスチャン・ネルリンガー氏がクラブ側に移籍の可能性を伝えているようだ。

 なお、バイエルンとボアテングとの現行契約は2021年まで残っているため、移籍成立に向けたキーポイントは移籍金額だ。ルンメニゲCEOは同選手の放出に応じる条件について「それを隠すようなことはしないよ。ただ、決して安い金額ではないがね」と語っているという。

 ボアテングは1988年生まれの29歳。ヘルタ・ベルリン、ハンブルガーSV、マンチェスター・Cと渡り歩き、2011年からバイエルンでプレーしている。2017−18シーズンは負傷の影響もあり、ブンデスリーガでは全34試合中19試合の出場にとどまり、全公式戦の4割以上の試合を欠場した。

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