またしても途中出場から即ゴール! “もっている”スペイン代表FWホセル「僕のところに落ちてきた」

2023年6月16日(金)12時59分 サッカーキング

またしても途中出場から即ゴールを決めたFWホセル [写真]=Getty Images

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 スペイン代表のFWホセル(エスパニョール)が、15日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2022−23・ファイナルズの準決勝イタリア戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 カタールW杯後に就任したルイス・デ・ラ・フエンテ監督の下、UNL・ファイナルズに臨んでいるスペイン代表。15日に行われた準決勝でイタリア代表と対戦した“ラ・ロハ”は、開始早々にFWジェレミ・ピノが先制点を挙げると、1−1で迎えた88分にFWホセルが値千金の決勝点を挙げる。試合はこのまま2−1で終了し、スペイン代表はクロアチア代表が待つ決勝戦へと駒を進めた。

 代表デビュー戦となった今年3月のノルウェー戦では、途中出場から3分後に代表初ゴールを記録したホセル。この試合でも、FWアルバロ・モラタとの交代から4分後にゴールネットを揺らした同選手は「ロドリのシュートはちょっといたずらめいたもので、僕のところに落ちてきた。オフサイドではないと確信していたよ」と告白。続けて「トロフィーをかけたファイナルに進むのだから、自分のゴールに満足している。スペインは常に優勝候補の一角だ」と喜びを明かした。

 最終的に2−1で勝利したスペイン代表だが、1−1で迎えた21分には、イタリア代表にゴールネットを揺らされる場面も。このゴールはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により取り消されたものの、危うく逆転を許す可能性があったことについては「フットボールにはこういうこともある。ゴールがカウントされないときは、それはカウントされない。僕たちは勝利に値した」と口にしつつ、「信念がすべて。素晴らしい試合だった。ゴールが足りてはいなかったけど、後半はほとんどを支配していたね」と振り返っている。

 スペイン代表通算3得点目は、UNLのタイトルに王手をかけるゴールとなったホセル。なにか“もっている”このストライカーは、18日に行われるクロアチア代表との決勝戦でもキーマンになりそうだ。

サッカーキング

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