元柏の澤昌克がペルーメディアに日本代表の印象を語る…“元同僚”伊東純也に注目

2023年6月17日(土)22時30分 サッカーキング

柏レイソルでプレーした澤昌克(写真は2013年のもの) [写真]=Getty Images

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 かつて柏レイソルやペルーで活躍した澤昌克氏が17日、ペルーメディア『ゴルペルー』のインタビューを受け、20日にペルー代表との対戦を控える日本代表について語った。

 2005年にペルーの名門スポルティング・クリスタルでプロデビューを果たした澤は、柏に加入する2008年まで同国の複数クラブでプレー。日本人でありながら「ペルーの至宝」と呼ばれる活躍を見せ、ペルー代表入りを打診されたことも。2008年から2013年まで柏でプレーしたあと、ペルーに復帰。その後、2018年の1年間を柏で再びプレーしたのち、2019年にペルーに戻り2020年に同国で現役から退いた。

 ペルーメディアに日本代表についてコメントを求められた澤は「前回のワールドカップで、日本はどんな強豪国とも戦えることを示した。ただ、今の日本は次のワールドカップ予選やアジアカップに向けて新しい選手を発掘しているところ。これまでとは違うチームとも言える」との見解を示し、「日本は先日、エルサルバドル代表に6−0と大勝したけど、その前のコロンビア代表戦、ウルグアイ代表戦では苦しんだ。日本はペルーのようにボールを扱う技術に優れている一方、南米のチームに苦戦してきた歴史がある」と語った。

 また、ワールドカップでドイツなど強豪国に勝利するまでに成長した要因を問われた澤は「現在の日本代表のほとんどは、イングランド、フランス、スペインなど海外でプレーしている。その結果、現在の日本は個人のレベルがとても向上している」と伝えた。

 さらに注目選手として、「たとえば右サイドの伊東純也。自分は2018年に柏レイソルで彼と一緒にプレーする幸運を得た。とても速く技術も優れていて、相手エリア深くまで侵入してクロスを上げることができる。また、中に切り込んで、左足でシュートをすることもできる」と、元同僚の名前を挙げたあと、三笘薫や久保建英も日本のシンボルだとペルーの記者に説明した。

 注目のペルー代表戦は、20日の18時55分にキックオフ予定。TBS系列で全国生中継される。

サッカーキング

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