U23アジア杯王者はサウジアラビア! 後半の2得点で開催国・ウズベキスタンを下す
2022年6月20日(月)0時13分 サッカーキング
開催国のウズベキスタンはグループAを2勝1分の勝ち点「7」で首位通過。準決勝ではU−21日本代表を2−0で下し、決勝へと駒を進めていた。一方、サウジアラビアは日本と同居したグループDを首位で通過した。第2節の日本戦はスコアレスドローで終えており、ノックアウトステージ進出後はU−23ベトナム代表戦、U−23オーストラリア代表戦をそれぞれ2−0で制し、ファイナル進出を勝ち獲っていた。
試合は序盤から激しい攻防戦となり、前半はスコアレスで終了する。均衡が破れたのは後半開始直後の48分、アーメド・アル・ガームディーがペナルティエリア手前から強烈な左足シュートを沈め、サウジアラビアが先手を取る。71分には途中出場のルスランベク・ジヤノフがネットを揺らして試合を振り出しに戻したかと思われたが、オフサイドの判定で得点は認められず。すると直後の74分にサウジアラビアが試合を決定付ける。カウンターの流れからフィラース・アル・ブライカーンが狙い澄ましたシュートをサイドネットに沈め、リードを広げた。
試合はこのままタイムアップ。大会前から優勝候補との呼び声が高かかったサウジアラビアが、戦前の予想通り同大会を制覇した。
【スコア】
U−21ウズベキスタン代表 0−2 U−23サウジアラビア代表
【得点者】
0−1 48分 アーメド・アル・ガームディー(U−23サウジアラビア代表)
0−2 74分 フィラース・アル・ブライカーン(U−23サウジアラビア代表)