ロッシが圧勝劇。琢磨は厳しいレースに/【順位結果】インディカー第10戦ロードアメリカ決勝レース

2019年6月24日(月)4時14分 AUTOSPORT web

 23日、インディカー・シリーズ第10戦ロードアメリカの決勝レースが行われ、2番手スタートのアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)がレースを制圧し、今シーズン2勝目を挙げた。


 6番手から挑んだ佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、序盤に接触などで後退。最後まで追い上げをみせるも10位でレースを終えた。


 19歳83日と最年少でポールポジションを獲得したコルトン・ハータ(ハーディング・スタインブレナー・レーシング)だったがオープニングラップでロッシにトップの座を奪われる。


 ロッシは、すぐにリードを築きレースをコントロール。そのまま独走状態となる圧勝劇を見せ、ロングビーチ戦以来となる今シーズン2勝目を挙げた。


 2位はウィル・パワー(チーム・ペンスキー)。チームメイトでポイントリーダーのジョセフ・ニューガーデンが迫ったがポジションを守った。


 ニューガーデンは3位に入りポイントリーダーの座を守ったが、勝利したロッシが7ポイント差に詰め、チャンピオン争いは一騎打ちの模様に。


 佐藤琢磨は、オープニングラップでニューガーデンを交わし5番手を走行するも、3周目にジェームズ・ヒンチクリフ(アロウ・シュミット・ピーターソン)に押し出されるかたちでコースオフ。


 ポジションを落とした琢磨は、イエローコーションが一度も入らない厳しいレース展開から挽回を狙っていったが10位フィニッシュとなった。ポイントランキングは、レース前からひとつ落とし、トップと110ポイント差の6位となっている。


■2019NTTインディカー・シリーズ第10戦ロードアメリカ決勝レース結果




























































































































































































































Pos.No.DriverTeamEngLapsSP
127A.ロッシアンドレッティ・オートスポートH552
212W.パワーチーム・ペンスキーC553
32J.ニューガーデンチーム・ペンスキーC554
415G.レイホールレイホール・レターマン・ラニガンH555
59S.ディクソンチップ・ガナッシH5512
610F.ローゼンクヴィストチップ・ガナッシH5518
75J.ヒンチクリフアロウ・シュミット・ピーターソンH559
888C.ハータハーディング・スタインブレナーH551
922S.パジェノーチーム・ペンスキーC5516
1030佐藤琢磨レイホール・レターマン・ラニガンH556
1128R.ハンター-レイアンドレッティ・オートスポートH5515
1218S.ブルデーデイル・コイン・レーシングH557
137M.エリクソンアロウ・シュミット・ピーターソンH5517
1421S.ピゴットエド・カーペンター・レーシングC558
1560J.ハーベイマイヤー・シャンク・レーシングH5519
1659M.チルトンカーリンC5522
1731P.オワードカーリンC5413
1826Z.ビーチアンドレッティ・オートスポートH5414
1919S.フェルッチデイル・コイン・レーシングH5421
204M.レイストA.J.フォイト・レーシングC5420
2114T.カナーンA.J.フォイト・レーシングC5423
2220E.ジョーンズエド・カーペンター・レーシングC5411
2398M.アンドレッティアンドレッティ・ハータ・オートスポートH1810


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