武藤所属のニューカッスル、ベニテス監督の退任を発表「感謝します」

2019年6月24日(月)23時0分 サッカーキング

ニューカッスルはベニテス監督の退任を発表した [写真]=Getty Images

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 日本代表FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルは24日、ラファエル・ベニテス監督が今シーズン限りで退任することを発表した。

 現在59歳のベニテス監督は、レアル・マドリードの下部組織で指揮官としてのキャリアを始め、これまでバレンシア、リヴァプール、インテル、チェルシー、ナポリなどの監督を歴任。リヴァプールの指揮官に就任した1年目には、CL決勝でミラン相手に3点を先制され前半を折り返しながらも、同点に追いつき、PK戦の末に勝利を収め、CL制覇へと導いた。この試合は、“イスタンブールの奇跡”と呼ばれ、現在も語り継がれている。

 ベニテス監督は、2016年3月よりニューカッスルの指揮を執っていた。2015−16シーズンはチャンピオンシップ降格を味わったが、翌シーズンに1年でプレミアリーグへ復帰。2018−19シーズンは12勝9分け17敗の勝ち点『45』で13位でフィニッシュした。

 ニューカッスルは公式HPで、「契約を延長するために一生懸命努力をしてきましたが、合意に達することは不可能でした」とコメント。「過去3年間の彼とコーチングチームの努力、そして成し遂げてきたことに感謝します」と伝えている。

 イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、ベニテス監督には中国クラブからオファーが届いているという。大連一方の新指揮官に就任する可能性があるようだ。

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