元伊代表DFクリッシト、ジェノアと双方合意で契約解除…新天地はMLSが濃厚に

2022年6月25日(土)12時53分 サッカーキング

ジェノアではキャプテンとしてチームを支えたクリッシト [写真]=Getty Images

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 ジェノアは24日、元イタリア代表DFドメニコ・クリッシトとの契約を双方合意の上で解除したことを発表した。

 クリシートは1986年12月30日生まれの現在35歳。ジェノアの下部組織出身で、同クラブでプロキャリアをスタートさせた。共同保有でユヴェントスにも所属していたものの、2シーズンでセリエAでの出場機会は8試合にとどまった。2011年にはジェノアからゼニトへと完全移籍し、7シーズンに渡ってプレー。公式戦224試合に出場して20ゴールを挙げるなど、主力として活躍した。

 2018年夏にジェノアへ帰還し、キャプテンとしてチームを支えることに。本職のセンターバックや左サイドバックだけでなく、左サイドハーフでもプレーした。復帰後の4シーズンはセリエA通算で104試合に出場し17ゴールをマーク。イタリア代表としてもこれまで国際Aマッチ通算で26試合に出場している。2010FIFAワールドカップ南アフリカではレ3試合に出場した。

 ジェノアはクラブの公式Twitterにて「長年にわたり、ピッチ内外でクラブに貢献してくれたことに感謝したいと思います。クラブは彼の将来の復帰のために、いつでもドアを開けています」とコメントを発表した。

 ジェノアからの退団が決まったクリシットは、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントFCへの移籍が濃厚と報じられている。同クラブはイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの今夏加入を既に発表しており、カナダの地でイタリア代表時代のチームメイトと再会を果たすことになりそうだ。

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