クビアト、トラフィックで予選18番手「マシンにはQ3に進める速さがあったのに」トロロッソ・ホンダ F1オーストリアGP

2019年6月30日(日)13時3分 AUTOSPORT web

 2019年F1オーストリアGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは18番手だった。しかし他車がグリッド降格ペナルティを受けた関係で、土曜時点では16番グリッドからのスタートが予定されている。


 クビアトはQ1でソフトタイヤを装着して走行、最後のアタックラップでトラフィックに遭ってタイムを失い、Q2進出を逃した。クビアトの予選タイムは1分05秒324だった。ウイリアムズのジョージ・ラッセルは、予選後の審議の結果、クビアトを妨害したとして3グリッド降格ペナルティを受けた。

2019年F1第9戦オーストリアGP ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト 予選=18番手
 ついてないことに最後からふたつめのコーナーでブロックされて大量にタイムをロスし、予選が台無しになった。ものすごく悔しいとしか言いようがない。


 予選を通してマシンの感触はよかったし、いいラップタイムを記録しつつあったから、邪魔されていなければQ2に進めただろう。自分にはどうすることもできないことで、マシンのポテンシャルを示せなくて残念だ。


 決勝で挽回するために力を尽くしていくつもりだが、難しいレースになるだろう。


 今日はQ3に進むことができたと思う。少なくともQ3進出に近いところまではいけたはずなんだ。理想的でないグリッドからスタートしなければならなくなった。それでも最善を尽くすよ。


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