SBK:アレックス・ロウズ、カワサキと2024年も契約。ジョナサン・レイとKRTから継続参戦が決定

2023年6月30日(金)20時23分 AUTOSPORT web

 6月29日、カワサキ・モータース・ヨーロッパは、スーパーバイク世界選手権(SBK)にカワサキ・レーシングチーム・ワールドSBKから参戦しているアレックス・ロウズと2024年の契約に合意し、来季も継続参戦させると発表した。


 イギリス人のロウズは、2013年にブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)でホンダのマシンを駆りチャンピオンを獲得した後、翌2014年からSBKのフル参戦を開始したライダーだ。


 2014〜1015年はVOLTCOM Crescent SuzukiでスズキGSX-R1000を駆り表彰台を合計3度獲得。2016年からはパタ・ヤマハ・オフィシャル・ワールドSBKチームに移籍し、2018年には初優勝を達成した。


 ヤマハでは2019年シーズンまで4シーズンの間、ヤマハYZF-R1で1勝を含む17度の表彰台に上って、2019年にはランキング3位を獲得した。

2023SBK:アレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team WorldSBK)


 そして、2020年からカワサキ・レーシングチーム・ワールドSBKに移籍してジョナサン・レイのチームメイトとなった。カワサキNinja ZX-10RRを駆っており、初年度に1勝を記録してから勝利から遠ざかっているが、毎年表彰台は獲得しており2020年と2022年はランキング6位となっている。


 今季も第5戦終了時点で、3位表彰台に1度上っていて、レイとともに再び優勝とチャンピオンを目指している。そんなロウズがドニントンパークで6月30日〜7月2日に開催されるホームラウンドとなる第6戦イギリスの直前にKRTと再契約した。

2023SBK:アレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team WorldSBK)


■アレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team WorldSBK)
「2024年のSBKまでカワサキとの関係を継続できることをとても楽しみにしている。Ninja ZX-10RRで可能な限り最高の結果を達成したいというモチベーションは、かつてないほど強くなっている」


「今の一番の目標は、まずはドニントンでのホームレースで、週末から始まる今シーズンの残りのシーズンに集中することだ。ホームラウンドを前に、来季もカワサキでレースすることが確認できて本当にうれしい。そのおかげで、より楽しむことができる」


「KMC、KME、そしてKRTのクルー全員のこれまでの多大なサポートと僕への継続的な信頼に深く感謝したいと思う。来シーズンも彼らと一緒に仕事ができることを楽しみにしているよ」

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