EURO2020が影響…スコットランドで約2000人が新型コロナに感染
2021年7月1日(木)15時18分 サッカーキング
地元保健所によると、新たに感染が発覚した1991件の症例のうち、3分の2が6月18日に行われたEURO2020グループD第2節のイングランド代表戦(0−0の引き分け)のためにロンドンを訪れていたことが明らかとなった。そのうち397人が「ウェンブリー・スタジアム」で観戦していたという。
また、グラスゴー市内のファンゾーン(イベント会場)で55人が感染した模様で、ハムデン・パーク(スコットランド・グラスゴーにある多目的スタジアム)でのグループD第1節チェコ代表戦(0−2で敗戦)、第3節クロアチア代表戦(1−3で敗戦)に関連した感染者がそれぞれ38人、37人となったほか、パブやハウスパーティなど非公式な集まりで感染した例があったようだ。
なお、EURO2020に関連した感染者のうち、ほぼ4分の3にあたる1470件が20〜39歳の人々で、約9割が男性であることも明らかになった。