フォルクスワーゲン、フルEVの新型『e-Golf』に特別仕様車を追加設定

2018年7月9日(月)13時54分 AUTOSPORT web

 Cセグメント・ハッチバックの“メートル原器”とも言われる『フォルクスワーゲン・ゴルフ』のラインアップに、昨年10月に登場した電気自動車の『e-Golf』。そのフルEVモデルに、内装の質感を高め、保証やサービスを充実させた特別仕様車『e-Golf Premium』が登場した。あわせて『e-Golf』の販売を従来のWebによる受付から店頭販売に切り替え、7月4日から発売が開始されている。


 いつの時代もカテゴリーを牽引する高い完成度と動的質感を備えたゴルフに、初のフルEVモデルとして加えられた『e-Golf』は、100kW(約136PS)と290Nmを発生するモーターを35.8kWhのリチウムイオンバッテリーで駆動。JC08モードの一充電走行可能距離は301kmの性能を誇っている。


 エクステリアでも、グリルやヘッドライト基部にフォルクスワーゲンの電動化に向けたブランディングの方向性を示す“e-Mobility”を表現したブルーのラインを配し、通常モデルとの識別点としている。


 そのe-Golfをベースに、今回の特別仕様車はレザーシートやインテリアアンビエントライトを採用し内装の質感を大幅に高めるとともに、ベースモデルには設定のないオリックスホワイトマザーオブパールエフェクト、アトランティックブルーメタリック、ディープブラックパールエフェクトの3色のボディカラーを設定。


 さらに機能装備として、ダイナミックコーナリングライト、ダイナミックライトアシスト、デジタルメータークラスター、ダークテールランプ、ダイナミックターンインジケーター付きのLEDテールランプなどがセットになった”テクノロジーパッケージ”が標準装備となっている。

グリルやヘッドライト基部にフォルクスワーゲンの電動化に向けたブランディングの方向性を示す”e-Mobility”を表現したブルーのラインを配している
インテリア空間も、ダイナミクス性能と同様に見慣れた『フォルクスワーゲン・ゴルフ』そのもののデザインとなる
今回の特別仕様車はレザーシートやインテリアアンビエントライトを採用する


 またこれまで3年間無償だったオンラインサービス“Volkswagen Car-Net”も無償期間が2年延長され、加えてフォルクスワーゲン ニューサービスプラス(3年間)やフォルクスワーゲン 延長サービスプラス(2年間)、延長保証プログラム“Wolfi(ウォルフィ)サポート(2年間)”など、保証やアフターサービスが無償提供され、新車購入からの5年間を強力にサポートする体制が整えられた。


 さらに同モデルの発売に合わせて、全国約2万基のNCS(合同会社日本充電サービス)の充電ネットワークで利用可能な独自カード『Volkswagen充電カード』のサービスも提供開始となり、普通・急速充電がともに月額会費のみで充電し放題となる『プレミアムプラン』は、フォルクスワーゲンならではの安心を提供する業界初の独自プランとなっている。


 また本年1月より各ストアから無料配信されている充電ステーション検索アプリ“EasyEV”にも、サービス会員専用の特典として充電ステーションの満空情報が提供されるとともに、加入している『Volkswagen充電カード』のプラン料金が表示される会員専用の機能が追加されるなど、EVを普段使いする上で心配の種となりやすいガス欠ならぬ”電欠”の可能性を回避する、安心のサービスが提供されている。


 カード発行手数料が無料となり、PHEVモデルの『GTE』なども利用可能な3種類の月額会費プランが用意された『Volkswagen充電カード』と合わせて、特別仕様車『e-Golf Premium』の価格は534万9000円となっている。

デジタルメータークラスターを含む”テクノロジーパッケージ”を標準装備
全国約2万基のNCS(合同会社日本充電サービス)の充電ネットワークで利用可能な独自カード『Volkswagen充電カード』のサービスも提供開始
充電ステーション検索アプリ”EasyEV”にも、サービス会員専用の特典として充電ステーションの満空情報が提供される

フォルクスワーゲン カスタマーセンター:0120-993-199 
『Volkswagen充電カード』申込みサイト:https://www.volkswagen.co.jp/ja/afterservice/owner/chargingcard.html


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