シルバに残留の説得はできない? ペップ「彼が離れることを決めた」
2020年7月16日(木)12時12分 サッカーキング
プレミアリーグ第36節が15日に行われ、マンチェスター・Cはボーンマスと対戦した。6分にシルバが直接FKを決めて先制すると、39分にはシルバのアシストからガブリエル・ジェズスが追加点を記録。88分に1点を返されたものの、このまま逃げ切り、2−1で勝利した。
G・ジェズスのゴールをアシストしたシルバはこれで今季リーグ戦10アシストに到達し、4度目のプレミア2桁アシストを記録。さらに、2004−05シーズンのデニス・ベルカンプ(35歳263日)、2003−04シーズンのパオロ・ディ・カーニオ(35歳262日)に次いで3番目に高い年齢となる34歳189日での2桁アシスト達成となった。
マンチェスター・Cに2010年夏に加入してから10シーズン連続で公式戦10アシスト以上を記録しているシルバは、すでに今季限りでの退団を明言している。一部では契約延長する可能性も報じられているが、グアルディオラ監督は「彼が離れることを決めたんだ。彼は何度も言ってきている。10年を過ごしたここでのプレーを終えたいんだと思うよ」と退団を止めることはできないことを明かした。
「ロックダウンが終わってからの彼は信じられないような高いパフォーマンスを披露している。彼は再び素晴らしいプレーを見せて、素晴らしいゴールも決めた。うまくいけば、彼は自分のための最後の試合に戻ってくることができる。彼はそれに値するし、キャリア最後の数年間を過ごす場所も見つけることができると思う」