ハース、次世代F1でもフェラーリPUを搭載へ。技術提携を2028年末まで延長

2024年7月17日(水)6時59分 AUTOSPORT web

 マネーグラム・ハースF1チームは、7月16日、スクーデリア・フェラーリとの技術パートナーシップを2028年末まで延長することを発表した。この契約により、ハースはF1技術レギュレーションが大幅に変更される2026年以降も、フェラーリのパワーユニット(PU)を使い続けることが決まった。


 ハースはF1にデビューした2016年からフェラーリとの技術提携のもとで活動、フェラーリのパワーユニットに加え、ギヤボックスなど他のいくつかのパーツも使用している。

2024年F1第12戦イギリスGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)


 小松礼雄チーム代表は「スクーデリア・フェラーリとの関係を2028年まで延長できることをうれしく思う」とコメントした。


「我々チームはこれまでずっとフェラーリのパワーユニットでレースに出場してきた。次のパワーユニットレギュレーションに移行しても、その安定性が続くことは、我々が行っている開発の重要な部分だ」


「スクーデリア・フェラーリとの関係は、我々にとって常に特別なものである。彼らは我々の初期のプログラムの創成期に重要な役割を果たし、過去9シーズンを通して貴重な技術パートナーだった。それが今後のシーズンにおいても続くことをうれしく思う」


「我々のプロジェクトに信頼を示し続けてくれたことについて、(フェラーリ代表)フレデリック・バスールとスクーデリア・フェラーリのその他大勢の人々に感謝する。この発表は、マネーグラム・ハースF1チームの長期的な野心のほんの一例にすぎない。このスポーツへの投資を続け、成長を継続していく」


 2026年F1には、新たなパワーユニットが導入され、現在と同様の1.6リッターV6ターボのエンジンに、電気エネルギーの量を増やしたハイブリッドシステムが組み合わされ、完全に持続可能な燃料が使用される。




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