インシーニェ、“恩師”サッリ監督率いるユーヴェを「何が何でも倒したい」

2019年7月17日(水)18時55分 サッカーキング

打倒ユヴェントスを誓うナポリのイタリア代表FWインシーニェ [写真]=Getty Images

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 ナポリに所属するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが、ユヴェントスのマウリツィオ・サッリ監督について語った。イギリス紙『エキスプレス』が16日に伝えている。

 元銀行員という異色の経歴を持つサッリ監督は、2015年夏にナポリの指揮官に就任。以来、2015−16シーズンはセリエAで2位、2016−17シーズンは3位、そして2017−18シーズンも2位と3シーズン連続で好成績を記録した。昨シーズンはチェルシーを指揮し、ヨーロッパリーグ優勝も果たした。今夏からはユヴェントスの新監督に就任することが決定している。

 ナポリでサッリ監督の指導を受けたインシーニェは、“恩師”が最大のライバルであるユヴェントスの指揮官に就任したことに強い不快感を抱いているようだ。

「前にも言ったことだけど、僕たちのようなナポリ人にとってあれは裏切り行為だ。消えることはないだろう。今は自分たちのことに集中し、何が何でも彼を倒したいと思っている。彼はユヴェントスに行ってしまったんだ。もうこれ以上、彼のことについて話したくない」

「スクデット獲得は僕たち全員の夢なんだ。もう一度チャレンジするよ」

 また、インシーニェはナポリへの強調し、クラブへの熱い想いを語った。

「ナポリを離れようと考えたことは一度もない。僕はまだ若いし、ナポリで幸せだ。残りのキャリアをここで過ごしたいと思っている」

サッカーキング

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