柏U-18から3得点を奪った清水ユースが首位ターン/高円宮杯U-18プレミアリーグEAST

2017年7月18日(火)20時29分 サッカーキング

シーズン前半を終え清水エスパルスユースが6勝2分1敗の首位で折り返した

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 7月15日(土)、16日(日)に高円宮杯U−18サッカーリーグ2017プレミアリーグ第9節が各地で行われた。

 EASTでは柏レイソルU−18清水エスパルスユースが対戦。19分、32分と清水の平墳迅が連続でゴールネットを揺らす。後半アディショナルタイムに3点目を決めた清水が敵地で3−0の勝利を手にしている。

 勝利の立役者となった平墳は「1点目のヘディングシュートは自分の形ではないのですが、決め切れたので良かったです。2点目は感覚ではないですけど、伊藤駿光選手と目が合ってここにラストパスを出してくれると思いました。柏は力があるチームなので一瞬の隙を狙うことを意識していて、チャンスを逃さないようにしていた中でゴールに入ってくれました」と得点機を振り返り「今日は本当に結果につながって良かったと思いますし、首位で終えることができて良かったです」と胸の内を明かした。

 敗れた柏の永井俊太監督が「CKから先制点を取られてばたついてしまいました。サッカーではよくあることですが、失点で選手たちがピッチ内でパニックになってしまい、2失点目もDFの背後を簡単に取られる形となって非常にもったいなかったと思います」と回顧。「(後半は反撃すべく)プラン通りに試合を進めている中で退場者を出してしまい、難しい戦いになってしまいました。ただ、1人少ない中でも選手たちは諦めずに戦ってくれましたし、次につながる戦いぶりだったと思います」とシーズン後半戦の巻き返しを誓った。

 勝ち点3を積み上げた清水エスパルスユースが、勝ち点を20に伸ばしてシーズン前半戦を首位で折り返している。

◆プレミアリーグEAST第9節結果
7月15日(土)
鹿島アントラーズユース 1−1 浦和レッドダイヤモンズユース
7月16日(日)
青森山田高校 1−0 FC東京U−18
横浜F・マリノスユース 3−1 市立船橋高校
柏レイソルU−18 0−3 清水エスパルスユース
京都サンガF.C. U−18 1−0 大宮アルディージャユース

◆プレミアリーグEAST順位表
1位 清水エスパルスユース 20pt(6勝2分1敗)
2位 青森山田高校 19pt(6勝1分2敗)
3位 FC東京U−18 16pt(5勝1分3敗)
4位 鹿島アントラーズユース 15pt(4勝3分2敗)
5位 柏レイソルU−18 12pt(3勝3分3敗)
6位 京都サンガF.C. U−18 12pt(4勝0分5敗)
7位 浦和レッドダイヤモンズユース 9pt(2勝3分4敗)
8位 横浜F・マリノスユース 9pt(2勝3分4敗)
9位 大宮アルディージャユース 8pt(2勝2分5敗)
10位 市立船橋高校 5pt(1勝2分6敗)

 WESTAの神戸弘陵学園高校対サンフレッチェ広島F.Cユースは、前半途中に天候が悪化。試合の順延が決まっている。

◆プレミアリーグWEST第9節結果
7月15日(土)
大津高校 2−2 アビスパ福岡U−18
セレッソ大阪U−18 3−2 東福岡高校
ヴィッセル神戸U−18 2−1 阪南大学高校
7月16日(日)
米子北高校 2−2 ガンバ大阪ユース
神戸弘陵学園高校 延期 サンフレッチェ広島F.Cユース

◆プレミアリーグWEST順位表
1位 ヴィッセル神戸U−18 21pt(7勝0分1敗)
2位 セレッソ大阪U−18 18pt(5勝3分0敗)
3位 東福岡高校 16pt(5勝1分3敗)
4位 サンフレッチェ広島F.Cユース 14pt(4勝2分1敗)
5位 ガンバ大阪ユース 12pt(3勝3分2敗)
6位 米子北高校 8pt(2勝2分4敗)
7位 神戸弘陵学園高校 6pt(1勝3分4敗)
8位 大津高校 6pt(1勝3分4敗)
9位 阪南大学高校 5pt(0勝5分4敗)
10位 アビスパ福岡U−18 5pt(1勝2分6敗)

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