バルサOB、不調が続く古巣に怒り心頭「何が一番心配か分かるか?」
2020年7月19日(日)13時32分 サッカーキング
バルセロナは新型コロナウイルスによる中断期間まで、リーガ・エスパニョーラで首位を維持していた。しかし、再開後はなかなか調子が上がらず。10連勝と絶好調をキープしたまま走り抜けたライバルのレアル・マドリードに首位の座を譲り、リーガ・エスパニョーラ3連覇を達成することはできなかった。
ストイチコフ氏は「バルサが失敗した原因は平凡な監督のメンタリティだ。彼のアシスタントも同様にね」と話し、キケ・セティエン監督を痛烈に批判。さらに、批判の対象はジョセップ・マリア・バルトメウ会長や前指揮官のエルネスト・バルベルデ氏にまで及び、「クラブは1月にバルベルデを解任した。けれども、なぜローマに0−3で敗れた時やリバプールに0−4で逆転された時、バレンシアとのコパ・デル・レイ決勝戦敗退後に追い出さなかったのか」と主張している。
「何が一番心配か分かるか?10億円も使って全く勝てていないことだ。バルサにとってそれは厳しいことではないはずだろ」と、ストイチコフ氏は怒りをあらわにした。残されたチャンピオンズリーグの舞台で、バルセロナは同氏の期待を超えるパフォーマンスを発揮することができるだろうか。