ドライでハミルトン最速。レッドブル勢が2、3番手【タイム結果】2023年F1第12戦ハンガリーGPフリー走行3回目

2023年7月22日(土)20時49分 AUTOSPORT web

 2023年F1第12戦ハンガリーGPのフリー走行3回目が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムをマークした。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は20番手だった。


 気温24度、路面温度44度というコンディションで、現地時間12時半にセッションがスタート。金曜日はFP1で雨の影響を受けたが、このセッション中の降水確率は0%とレースコントロールは発表している。


 2台揃って初日をトップ10圏外で終えたレッドブル勢は、序盤にフェルスタッペンがミディアムタイヤで1分18秒478、ペレスが同じくミディアム1分18秒558と1-2に並ぶ。3番手もミディアムのシャルル・ルクレール(フェラーリ)だが、6番手につけた僚友カルロス・サインツは風の影響を受けていると無線で報告していた。


 ソフトタイヤ勢のなかではオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がセクター2で全体ベストタイムをマークし、1分18秒949で3番手につける。その後バルテリ・ボッタス、周冠宇のアルファロメオが2、3番手に浮上。アルファタウリは角田もダニエル・リカルドも開始直後からロングランに取り組み、それぞれ13周、12周走って一度ピットに戻った。


 フェルスタッペンは走行中に少しバランスを崩し、「突然リヤを失った」と報告。その後も「変な感じがする」と無線で話しており、他車よりも速いペースで走っているもののまだクルマに満足していないようだ。セッション中盤以降は各チームがロングランを行い、その一方でアルファタウリやアルファロメオはハードタイヤに履き替えてアタックラップを行っていた。


 セッション後半に新品ソフトを投入したフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、1分18秒350でトップタイムをマークした。その後今度はランド・ノリス(マクラーレン)がミディアムで1分18秒082を記録し、この低速コースでも速さを見せている。その後はハミルトンがノリスをコンマ2秒上回ってトップに立った。


 終盤は新品ソフトを投入するチーム、しないチームに分かれており、通常の週末のようなタイムシートの変動はなくハミルトン、フェルスタッペン、ペレスのトップ3でセッションは終了。4番手以降はニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、ノリス、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ルクレール、サインツ、アロンソ、ボッタスというトップ10になっている。


■2023年F1第12戦ハンガリーGPフリー走行3回目 リザルト












































































































































































Pos.No.DriverTeamTimeLaps
144L.ハミルトンメルセデス1’17.81120
21M.フェルスタッペンレッドブル・レーシング1’18.06123
311S.ペレスレッドブル・レーシング1’18.06725
427N.ヒュルケンベルグハース1’18.07721
54L.ノリスマクラーレン1’18.08219
663G.ラッセルメルセデス1’18.11922
716C.ルクレールフェラーリ1’18.19028
855C.サインツフェラーリ1’18.23429
914F.アロンソアストンマーティン1’18.35020
1077V.ボッタスアルファロメオ1’18.48924
1118L.ストロールアストンマーティン1’18.53620
1224周冠宇アルファロメオ1’18.54423
1323A.アルボンウイリアムズ1’18.59217
1481O.ピアストリマクラーレン1’18.59819
1520K.マグヌッセンハース1’18.64926
1610P.ガスリーアルピーヌ1’18.77622
172L.サージェントウイリアムズ1’18.81416
183D.リカルドアルファタウリ1’18.82828
1931E.オコンアルピーヌ1’18.97922
2022角田裕毅アルファタウリ1’19.15629

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