スーパーGT:第5戦富士のモラルハザード適用ドライバー発表。星野一樹が公式練習前半参加禁止

2018年7月23日(月)11時36分 AUTOSPORT web

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは7月23日、富士スピードウェイで8月4〜5日に開催する第5戦におけるGTAドライビングモラルハザード適用ドライバーを発表した。


 GTAドライビング・モラルハザード防止制度は、観客に対しプロフェッショナルなドライビング、バトルをみせ、魅力的なレースを構築するために定められているもの。


 GTAは、公式テストを含むスーパーGTの走行時に発生したケースごとの状況により即断し、定められたガイドラインに抵触したと判定された場合、チームおよびドライバーにペナルティが課される。ポイント制による各種ペナルティが課されるほか、走行の制限、レース参加の制限と拒否など言い渡される場合もある。


 6月30〜7月1日にタイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで行われた第4戦では計5名のドライバーにペナルティポイントが課されており、このうち星野一樹(GAINER TANAX triple a GT-R)は決勝レースの2度の接触で計4ポイント加算。

フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rのジョアオ-パオロ・デ・オリベイラとGAINER TANAX triple a GT-Rの星野一樹


 これにより累積ポイントが4点以上となったため、星野は第5戦富士の予選日に行われる公式練習、最初の1時間の参加が禁止となった。そのためGAINER TANAX GT-Rは公式練習前半はパートナーである吉田広樹がステアリングを握ることになる。


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