C・ロナウド、出廷し19億円の脱税疑惑を否定「何も隠していない」

2017年8月1日(火)6時41分 サッカーキング

レアル・マドリードに所属するC・ロナウド [写真]=Europa Press via Getty Images

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 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが7月31日、マドリード近郊の裁判所に出廷し、脱税疑惑を否定した。スペイン紙『マルカ』など各メディアが報じた。

 C・ロナウドは、2011年から2014年にかけて自身の肖像権収入を隠ぺいして1470万ユーロ(約19億円)の脱税を行った疑いをかけられている。裁判所には200人を超える報道関係者が集まっていたが、同選手は裁判終了後に取材に応じず、代理人を通じて声明を発表した。

 代理人のジョルジュ・メンデスが設立した『Gestifute』のウェブサイトに掲載された声明で、C・ロナウドは「何も隠していない」と脱税疑惑を否定している。

「スペインの税務局は私の収入の詳細を全て知っている。我々は全てを提示しているからだ。何も隠していないし、脱税をするつもりは全くない。収入に応じて申告し、税金を払わなければいけないことは理解しているので、いつも自発的に税金の申告をしている。私が(税金の)アドバイザーたちに期限を守って正しく支払いをすることを頼んでいる。問題は嫌だからね」

 肖像権に関しては「レアル・マドリードに加入したとき、私の肖像権を管理するための特別な体制は作らず、私がイングランドにいた時からの管理方法を続けていた。2004年にマンチェスター・Uから勧められた弁護士たちだ。スペインに住むことを考えるもっと前からね。その体制はイングランドでは通常のことで、税務局からも合法だと承認されていた」とコメントしている。

 最後に「ここからは裁判所の仕事だ。正義を信じているし、この件でも公平な決断が下されることを願っている。そして、不必要なプレッシャーを避け、裁判に貢献するために、決断が下されるまで、これ以上の声明はしません」と続けた。

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